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   赤=開館日(走行試験予定あり)

   青=開館日(走行試験予定なし)

   色なし=開館日(走行試験未定)

   グレー網=休館日(走行試験予定あり)

   グレー=休館日


・リニア走行試験予定は、毎週金曜日夕方に翌週分の運転予定日が掲載されます。
・走行試験の時刻など詳細につきましては発表されませんので、ご了承ください。

・走行試験の日程については現時点における予定であり、試験の都合等により予告なく変更、中止される可能性があります。



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リニア中央新幹線について

リニア中央新幹線とは?

リニアモーターカー走行風景リニア中央新幹線とは、全国新幹線鉄道整備法(以下「全幹法」)の基本計画路線に位置付けられている「中央新幹線」を、時速500kmで走行する 超電導リニアモーターカーにより、東京都を起点に、甲府市付近、名古屋市付近、奈良市付近を主な経過地として、終点大阪市までを結ぶ新幹線のことをいいます。この計画が実現すれば、東京~大阪間が約1時間で結ばれることになります。

均衡ある国土づくり

ルートイメージリニア中央新幹線の導入は、東京ー名古屋ー大阪という大都市圏を一体化し、ひと続きのメガポリスを誕生させるとともに、日本列島全体の時間距離を短縮し、経済社会活動の効率性を高める効果があります。また、広い地域を高速交通網に組み入れることができ、多様な拠点都市が誕生します。移動時間の短縮は、人、モノ、情報の活発な交流を生み出し、快適な生活圏の創造とバランスのとれた国土づくりが可能となることでしょう。このようにリニア中央新幹線の実現により、世界でも稀に見る高度な都市機能と自然が調和した魅力的な経済都市圏が創出することが期待されています。

多重型ネットワークの構築

日本は、地震、台風、水害などの災害に見舞われやすい自然条件にあると同時に、山地が国土の8割を超えるため、残されたわずかな平野部に人口や産業のほとんどが集中しています。1995年に発生した阪神・淡路大震災は、こうした地理的条件における幹線交通の断絶が、社会・経済活動においていかに大きな影響を及ぼすかということを改めて認識させられる結果となりました。現在、東海道新幹線の利用客は1日平均40万人。この国土の大動脈は、静岡県を中心に延長220kmに渡り「地震防災対策強化地域」を走り、一時的にでも止まることがあれば、日本の経済や産業に大きな打撃を与えます。そのため、リニア中央新幹線は、東京と大阪を結ぶ東海道新幹線の代替的なバイパスとしての役割が期待されています。

地球にやさしい新時代の交通機関

リニア中央新幹線が実現した場合、一人を1km運ぶ時の二酸化炭素排出量は航空機の半分以下まで削減が見込まれます。省エネと環境保全の面からも理想的な乗り物である鉄道の良さを受け継ぐリニアモーターカーは、クリーンな電気エネルギーを有効活用し、浮上走行するため、騒音や振動も少なく、沿線の環境への影響を最小限に抑えることができます。また、航空機並みのスピードと新幹線の高速大量輸送能力を併せ持っています。リニア中央新幹線は、まさに環境保全とスピードを両立する、新時代の交通機関といえるでしょう。

リニア開業までの流れ

開業までのフロー

山梨県の取り組み

リニア開業のメリットを最大限に活用し、「暮らしやすさ日本一」の山梨県を実現するためには、リニア開業を見据えた基盤整備や県全体の活性方策など"リニアを活用した県土づくり"を着実に進めていくことが重要です。
県では、庁内に「リニア建設本部」を設置し、外部有識者で構成される「リニア活用推進懇話会」での意見を参考にしながら、リニア新駅の周辺整備、駅からの交通アクセスといった基盤整備や、定住促進、企業誘致、観光振興といった活性化方策など、リニアを活用した県土づくりに積極的に取り組んでいます。

整備計画の決定について

平成23年5月26日、国土交通大臣が、全国新幹線鉄道整備法に基づき中央新幹線の整備計画を決定しました。
整備計画の決定に先立ち、5月20日には営業主体・建設主体にJR東海が指名されています。整備計画の内容は次のとおりです。

建設線 中央新幹線
区間 東京都・大阪市
走行方式 超電導磁気浮上方式
最高設計速度 505キロメートル/時
建設に要する費用の概算額
(車両費を含む。)
90,300億円
その他必要な事 主要な経過地
甲府市附近、赤石山脈(南アルプス)中南部、名古屋市附近、奈良市附近

(注)建設に要する費用の概算額には、利子を含まない。

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