リニアの未来（みらい）

東京（とうきょう）-大阪間（おおさかかん）を約（やく）1時間（じかん）で結（むす）ぶ世界最高速（せかいさいこうそく）のリニア中央新幹線（ちゅうおうしんかんせん）

リニアモーターカーは、新幹線（しんかんせん）「のぞみ」の約（やく）２倍（ばい）の時速（じそく）500kmで走（はし）ります。リニアが実現（じつげん）すれば、人（ひと）の移動（いどう）が、今（いま）よりさらに速（はや）く大量（たいりょう）に行（おこな）えます。これは、大都市（だいとし）への人口（じんこう）や機能（きのう）の集中（しゅうちゅう）をおさえ、生産性（せいさんせい）を上（あげ）ることにもつながります。

地球（ちきゅう）にやさしい乗（の）り物（もの）

また、浮（う）いて走（はし）るリニアモーターカーは、超高速（ちょうこうそく）でありながら、ゆれや騒音（そうおん）が少（すく）なくて乗（の）り心地（ここち）がよく、乗用車（じょうようしゃ）や航空機（こうくうき）よりも二酸化炭素（にさんかたんそ）の排出量（はいしゅつりょう）がすくない、環境保全（かんきょうほぜん）とスピードを両立（りょうりつ）する新時代（しんじだい）の交通機関（こうつうきかん）といえるでしょう。